スマホ決済のメリットとデメリット

  皆さんはアメリカで出かける時、お財布を持ち歩きますか?現金、あるいはクレジットカードを持ち歩きますか?自分の国ではどうですか?私は最近、地元に帰る時、ほとんどの場合は携帯だけを持って外に出かけます。それは、「スマホ決済」のおかげです。

 「スマホ決済」は、その名前の通り、現金やクレジットカードが要らず、スマホアプリを使うだけで支払い出来ることで、「非接触型IC決済」と「QRコード決済」の二種類に分けられます。前者はBluetoothやNFCなどの無線通信技術を利用した方法で、後者はQRコードを読み取って支払いする方法です。アメリカでよく見る「Apple Pay」でも、日本の「モバイルSuica」でも、「非接触型IC決済」の一つでスマホをかざしたら決済できる技術です。一方で、中国では現在、最も利用されているのは「QRコード決済」で、WechatというアプリでQRコードを表示して決済する仕組みです。

 「スマホ決済」の普及によって、生活が驚くほど便利になるというのは事実です。レストランやコンビニでお金を払えることが言うまでもなく、QRコードを示すだけでバスや地下鉄に乗る、傘や自転車をレンタルするといったこともできます。「携帯バッテリーが切れるかも」という心配に対して、スマホ決済によって、街中でモバイルバッテリーの貸し出しサービスまでもできます。したがって、お財布を持ち歩く必要が無くなる上に、傘や充電器なども持ち歩かなくても問題ありません。環境という点から考えると、電車用のICカードとレシートもデジタルになり、紙や水の無駄使いを減らせるのでしょう。

 だが、「スマホ決済」が発達しているにつれ、誰もがこの便利さを享受できるわけではないという批判も増えています。例えば、中国では、訪れる外国人はQRコード決済に登録しなくて、タクシーに乗りたいが現金で決済できないことが多くあります。バスや電車で利用するICカードが無くなったら、最も公共交通に頼るお年寄りの方たちは慣れなくて困ることもどこでも少なくないでしょう。

 外国人でもお年寄りでも安心して暮らせる社会を作るために、以上の問題点に対して対策を考えなくてはならないと思います。空港や駅でのヘルプデスクや、利用者のニーズに合ったITツールをもっと導入すべきです。スタッフが足りなければ、人のように会話で問題を聞けて支援できるAIも使ったらいいと思います。皆さんはどう思いますか。







コメント

  1. そうですね。僕も中国に行った時に、現金があったのに使えないことを経験しました。まさしく便利から生まれた不便ですよね。

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